リデルとのセッション2回目-歩行編-
リデルとのセッション2回目の続きです。
前回と同じく広場を後にして、また住宅街へ。
広場とは違い、リードは短めで、自転車や人に注意しながら歩きます。
空はこんな風に集団で歩くと、いつも先頭を歩きたがります。
小田原のお散歩トレーニングでは、誰かに抜かされそうになると
その仔に「ガウー!」とよく唸るのですが、さすがにリデルもオーパスも大人犬です。
2頭とも空のそんな子供っぽい行動も、完全無視というか全く気にしません。
空もそんなリデル達を見習って、いつか無視できる大人な犬になってほしいのもです。
へちまこさんからの歩行中の注意点-①-。
・私は空に声をかけすぎるのだそうです。
私は空と歩行中に良く話しかけます。
「そら♪楽しいね♪」「そら♪良い天気だね♪」「そら!今の仔は恐かったね」etc.
それが実は私の楽しみでもあったので、そう指摘され少々ショックでした。
私の掛け声は空にはうざいだけなのか?と・・・。
でもそういうことではなく、
「声を掛けずとも、ただそこにいるだけで充分」
ということなんですよね。
ちなみに、犬同士は沈黙のうちにシグナルのやり取りをし、
お互いのことを理解し合い、確認し合っています。
だから、人間からの多くの言葉は必要ないということなんですね。
私から掛けられるあまりにも多くの言葉の洪水は、空にとって意味を成さない
単なる音にすぎなくなっていたのかもしれません。
へちまこさんからは、試しに今度声を掛けずにお散歩してみたら?
ともアドバイスされました。
そこで、早速やってみました。静かなお散歩を!
空は、声をかけなくても何度もアイコンタクトを私に送ってくきてくれました。
そんな時はもちろん「良い仔ね♪」「そうね♪」と褒めてあげます。
しばらく、こんな静かなお散歩を続けていこうと思っています。
へちまこさんのブログでもっと分かりやすく記事にされていますので、
そちらを覗いてみて下さい。-こちらからどうぞ!-
へちまこさんからの歩行中の注意点-②-
歩行者や自転車が多い道は、いつもより短めのリードで歩きます。
そして自転車が来た時などに、もっと自分の側につかせようと
何度かリードを引いたのですが、空は来ません。
(チャーリーママさんのブログで何度も登場する接触走性ですね)
でもつい分かっていても自転車を避ける為に、ぐいっと何度か
引っ張ってしまいました。
そこでへちまこさんからのアドバイス。
引っ張ると余計に犬は来ないこと(接触走性)
犬自ら来るようにさせること
来たら褒めること
と、早速今朝のお散歩で練習をしてみました。
まず、ぐいーと引っ張るのではなく、リードで軽くちょいちょいっと
合図を送る。それで来れば問題ないのですが、空はそんなことでは来ません。
そこで「チュチュ」(口をすぼめてチュチュと鳴らす)をやってみると、
空が自分から近づいて、私の側でお座りをしました。
もちろん「良い仔ね♪」と褒めて「おやつ」をあげました。
空は仔犬の頃は、「チュチュ」をするとすぐに反応してくれる仔でした。
でも「チュチュ」を乱発したせいか、最近ではほとんど無反応だったのです。
今朝の静かなお散歩のせいか、久しぶりの「チュチュ」に気持ちよいくらいに
反応してくれました。
う~ん、これも「静かなお散歩」効果なのでしょうか?
今までは頻繁に「そら!そら!」と私が声をかけたせいか、時々無視をしていた空。
本当に大事な時の呼びかけに、これからは反応してくれるようになるかもしれませんね。
今後も経過は報告していきたいと思っています。
そうそう締めはやっぱりこれかしら・・・^_^;
阿吽像に並んで座るリデルとオーパス。空は大人しく座れないから、見学。
いつか空と私も「阿吽の呼吸」で分かり合える関係になれるかな・・・
他にもたくさんのことを教えて頂き、実り多き一時を過ごすことが
できました。
「おやつ」や「飼主がコントロールしなければ・・・」などの話も、
またいずれまとめて記事にできたらと思っています。
お忙しい中、オーちゃんと駆けつけてくださったルークママさん!
本当にありがとうございました
へちまこさんとリデル、なかなか物覚えの悪い(私だけ)生徒ですが、
今後もご指導をよろしくお願い致します
最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪
by sorakasan
| 2010-03-01 13:33
| トレーニング